グッズ厨とナマモノと

ジャンル変遷をたどって私は今Vtuberとかいう中に分かりやすく人間がいるコンテンツを追っていて、これまではせいぜい理解不能くらいの認識だったグッズ厨だったり量産型女子だったりが本格的に受け付けなくなってきていた。

 

結論から先に出すと「発信者との距離感が近いコンテンツ」と「『推しを推してる私がかわいい』の考えでいる女オタク」が最悪の化学反応を起こした結果で、量産型オタ活をしている女オタクのほとんどがガワとの疑似恋愛をしている自分に酔っているだけなのだとは思いつつでもやっぱり気持ち悪いよなあとも思ってしまっている。

 

そろそろ過去に囚われているのもよくないけれど6年間女子校で育った環境があって、周りにいわゆる「女」を出してくるような人間はほとんどいなかったしそれが恥ずかしいことかのように扱われてさえいる空気を受け入れていて、そこにいたオタクも夢女子も言葉は悪いがどちらかといえば女版チー牛のような、少なくともバチバチにお化粧をしてかわいい服に似合うような体型をキープしているような人たちではなくて、結果論ではあるが垢抜けない芋だからこそアイドルだったりアニメのキャラクターだったりの手が届かない存在に熱狂しているような存在だったし、その環境がとても心地良いと思っていた。

 

だから、「推しのためにおしゃれする」がわからなかったし薄気味悪いと思っていて、だってどれだけ着飾っても推しの何かになれるわけでもないしそれって自己満だし何なら不要なマウントじゃん、みたいな拒絶がずっとある。所詮V豚なのに何やってんだろ メス出してる女さんキショ……  みたいな

 

オタクであるなし以前に身なりは絶対整っていた方がいいしオシャレであるに越したことはないのに気に食わなさが尋常じゃないな〜とは思っている。でもやっぱり髪色を推しとお揃いにしたり机にアクスタ敷き詰めて祭壇作ったり配信画面のスクショにピンクのフィルターかけたりするのはキショいよ それなら彼氏と一緒に配信いつも見てます!とかの方がよっぽど健全だと思う 嘘くさいけど

ブレーキ

歴だけでいえばもう少し長いとはいえ4年5年ほどしっかりオタク用のアカウントを構えて色々見てきて、未だに引っかかるネタというか、つっかかりたくなる素材って落ちてるものなんだなと思うことが増えた。

具体例を挙げていくといらないトゲになるのでわざわざ挙げないけれど『このネタが擦られるのを何回も見てきているお前らオタクが異常』で〆られるまでがセットの議題ネタを何度も通り過ぎて、そこから何歩か下がったところにいたつもりになっていたけれど、自分も結構伝統ネタみたいなものを擦ってきているなとは思う。

 

3年ほど前、人間関係が面倒なことになっている人たちとそこそこ仲良くしており、ほぼ裏垢と化した鍵垢で複雑な人間関係を垣間見つつ時々無責任に茶々を入れていたことがあった。

私はその人たちがボロクソに言っている相手方をよく知らない(し、正直繋がっている側の人たちともそこまで仲良くなるつもりがなかった)ので、そんな非常識な振る舞いをするなんてカスに違いない、どうせキッズだろう、みたいな合いの手を入れて『公正な立場から味方してくれる第三者』の顔をしていた。

正直叩いたところでこちらにダメージが入らない全く面識のない第三者をサンドバッグにしてなぜか知らないが懐かれるならお得だしまあいいか、くらいの気持ちでいた。

 

急に冷めたきっかけはその人たちからの「尖ってて好きwww」みたいなリアクションで、ああ今自分は『尖り』をステータスにして、例えば無神経で心無いようなことを発信して減ったフォロワーを「振り落とされた」と表現するような、その程度の人間と仲良くしているんだ、みたいな反動が一気にきた。

 

こういう反動があったにも関わらず未だにオタクあるあるで挙がってくるような典型的なオタクを小馬鹿にしてみたり牽制かのようにお気持ちを並べてみたりしていて、そのたびに大人げないことをしているなあとは思う。思っているだけできれいになかったことにできていないのは、自分の中でどこかこれが正しいことだと思っていて、依存しているからなんだろうなと思う。

依存症は治療のためにその根源を断って体内から完全に毒気を抜く過程が入るけれど、私の場合何を断てば良いのかが不明瞭なので困る。

 

逆に聞くけど私が完全に隠居した感じの、肯定しかしない近所のおばちゃんみたいなオタクになったとしてそんなのと付き合うのって楽しいか??くらいに思っているけれど、自分をコンテンツか何かと勘違いして一挙手一投足を『発信』だと思っているオタク(その心がけ自体は大事なことだとは思うけれどニュアンスの差です)を散々小馬鹿にしておいて自分は「穿った見方からものを言う人間」くらいのポジションを目指そうとしていないと出てこない感情なので、矛盾から抜けきれない限りこのダブスタオタク叩きはやめられないんだろうな〜という予感がしている。

 

エンタメに昇華できていないとこの手の批判は面白くないし、引きが混ざった愛想笑いからそれを汲み取れないと周りから人がいなくなるまでずっとご意見番ヅラしてしまうと思うので、お前それおもんないよと一度しっかり釘を刺された方が良いのかなという気がしている。その時にはまた半泣きでここに帰ってきて長文を投稿すると思います。

2周年

 

 22歳になりました。

 

 誕生日の2日前に受けた模試の自己採点は散々(自業自得)、誕生日当日の晩に部屋に蛾が飛び込んできて殺虫剤を撒けるだけ撒いて部屋を閉めきり号泣しながらソファで眠り、翌朝及び腰で部屋に落ちているはずの蛾の死体を確認しに行ったら部屋のA3プリンターに張り付いていたはずの蛾はどこかに消えてしまっており自室が死体を観測するまでどこから蛾が飛び出してきてもおかしくない恐怖の部屋となり、その日に久しぶりに入ったバイトではミスを連発し気が緩んでいると絞られ、帰りの電車で後輩ギャルにえてか今日誕生日だったの超忘れてたわごめん笑 次シフト被った時何かあげるねと言われたが就活の兼ね合いで次回シフトに入るのは7月以降、もうなんかここまでくると無理にでもツイてないエピソードを掘り返してきて今年は厄年に違いないと嘆いたほうが早い気がしてくるけれど、とにかく22歳になりました。

 

 

 18歳とか20歳の時と違って22の歳に対して特に何も思うところがないので1年何もせずに歳だけ取ったな……と思うばかりです 

 

 ダサいオタクなので同い歳が洗練された歳上に見えるのは変わらないままで、若者の特権とか輝きを存分に楽しめないまま20代前半が終わっていくのを他人事のように感じています

 それこそダイエットしたりメイク動画とかファッション雑誌で勉強すれば年相応には垢抜けられるのかもしれないけれど、いや需要よ笑 時間の無駄笑笑 つってその時間をソシャゲに充てたりしてるのでクソダセエのですが、意識の高いフォロワーたちがおそらくそうした芋オタしぐさを正義としてデカい声でわめいている芋オタに向けてキッッッツ笑 私なら恥ずかしくて生きてけないわ(意訳)と順当に引いているのを見て思いっきり流れ弾を食らっているくらいには垢抜けたい願望はあるらしいです

 

 私も男勝りサバサバオタク女(婉曲表現)は苦手な人種なのでこれ以上共通する属性が増えないようにしたいと思いました

 

 

 がんばるぞ〜〜

何が何だか

多分大学1年生の時の自分が見たらびっくりするだろうな〜という生活が2年かけて段々と当たり前になってきた結果アルバイトのない日は1日の大半をベッドから動かない生活が定着してしまってこれをコロナ禍以前の生活に戻すの大変そうだなと思っている 正直就活もスーツとバッグだけ準備して他は何もしていないので焦りに焦るべき頃なんだろうけどこれまでなんとかなってきたし就活もどうにかなるだろとちょっと舐めてる節がある

 

私へ そろそろちゃんとしたほうがいいです

劣等感

めっちゃある よくない

 

何と比べて自分のどこに劣りを感じてるのかよくわかってないままクソ〜〜〜〜って気持ちになっている がち

 

憎いな〜

 

ある程度余裕がある人とかは 他人のこと気にしてドヨドヨしてる人に幸せそうな人なんかいないでしょ?だから前向きな てなことを言うけども

 

 

かまし

 

一年

ちょうどこのブログを始めたのが去年の自分の誕生日で一年経ったわけなのだけれど、去年も今年も割とメンタルがやられた状態で誕生日を迎えていてウケるな、と思っている。絶不調というほどではないけれどそこそこメンタルが死んでいる時でもないと自分のお気持ちをわざわざこうやって形に残そうという気にならないので、「病んでる時ほど創作が捗る」の根源といえばそうかもしれない。

 

多分冬から春にかけてがかなり苦手というか相性が悪くて、年々耐性がなくなってきているのを体感している。どうも寒いのがダメで暑いのと涼しいのが得意っぽい。

 

 

創作といえば絵を描くより文を書く方が好きで、絵を描いていて楽しいと思う時間が10のうち2だとすると文を書いている時は6〜7くらいあるので文才があればなあと思うのだけれど、文章を読んでもらえないのでついでに絵を描いてみたらそちらの方が思いの外ウケたので調子に乗って描き続けている、とカスのアンデルセンみたいな経緯でここまで来てしまったので今更人並みに文が書けるようになって器用貧乏になるのもなあという気持ちもある。今年は楽しく絵を描ければいいなあと思っている。

 

 

 

最後に、お祝いのメッセージをくださった方々、この場を借りるのも何だかなあという感じですがありがとうございました。頂いていた返信不要のマシュマロもTwitterでそれとなくリアクションするべきか迷った末、ないマシュマロをでっち上げて乞食をしている悲しい奴みたいにならないか?と思ってしまったのでこの場でのお礼で失礼します。「私みたいになっちゃダメだよ〜」と未成年相手にイキり倒す残念な大人にならないように頑張ります。